<フロントディスクローターの交換に挑戦>


※今回は、Z32のフロントディスクローターの交換に挑戦してみました。よってその模様を、ここで特集したいと思います。


<注意事項!!>
なお、このページを参考にしながらディスクローターの交換をされて事故が起こっても、
当方では一切責任を持ちませんので、ローターの交換はあくまで自己責任でお願いします。




今回装着するローターは、某オークションにて落札した英国製の物を使用します。
装着前に重さを測りましたが、約7.5kg〜8kgってところでした。ローターって
結構重たいんですね。なお均等に空いている5つの穴は、ハブボルト
(別名スタッドボルト:ホイールを留めるボルトのこと)を通す為の穴です。
これとは別に2つ小さい穴が空いてますが、これはサービスホールといって、
ローターを外す際固着して取れなくなった場合使う穴です。この穴にボルトを
ねじ込むとローター本体が浮き上がって簡単に外せるという仕組みになっています。



  
装着前にローター表面を定規にて測定してみましたが、当然平らでした。
これが正しいローターなのです。このページの最後に、外したローターの表面を
測定していますので、この写真と見比べて下さい。




では早速作業に入りましょう。まずホイールを車体から外します。外し方は皆さん教習所等で、
タイヤがパンクした時の対処法という項目で勉強しているので、ここでは省略させて頂き・・・
ですが、一応文章で説明しておきます。まず写真の状態でナットを緩めます。
次にジャッキアップしてタイヤを完全に浮かせます。そしたらナットを緩めます。
するとタイヤは外れます。




ホイールを外すとこんな感じになります。この時当然ですが、外したタイヤを
ジャッキ付近の車体と地面の間に入れておきましょう。こうしておけば
万が一ジャッキが倒れても、被害を最小限に食い止める事が出来ます。




次にキャリパーが外側を向くようにハンドルをめいいっぱい切ります。そしたら
キャリパーの裏側を見てください。写真のようにブレーキオイルのホースの上下に
ボルトが見えます。(写真の
「←ここと」「←ここ」の部分)このボルトで、
車体とキャリパーを固定しているので、これを外します。さらに、
ブレーキオイルを固定しているボルトも、外しておきましょう。




次に写真の順番どおりにキャリパーの部品を外します。
@まずブレーキパッドを固定しているピンが二本ありますが、このピンの抜け止め金具を外します。
A上下のピンを抜きます。このピンはペンチなどで外側に引っこ抜いてください。
B写真中央の十字型の金具を外します。
Cブレーキパッドとブレーキ鳴き止め防止用の板を抜きます。
もし、キャリパーの溝などでつっかかって抜きにくい場合は、鳴き止め防止用の板を
先に抜くとブレーキパッドが取れやすくなります。




キャリパーが外れたら、それを作業の邪魔にならない所に、尚且つ
ブレーキホースに傷をつけないように注意しながら、紐などでつるしておきます。
そして、ディスクローターを外します。本来ならここで、「スポッ」っと抜けるのですが殆どの
Z32の場合、ローターが固着して抜けないので、写真のようにボルトをサービスホールに
ねじ込みます。なおこのボルトは、キャリパー本体の上下に、固定してある
ボルトが4本ありますが、これを一本抜いて流用するとよいでしょう。




ディスクローターを外すとこんな感じになります。ついでに、裏面などにブレーキクリーナーを
吹き付けて清掃しておくとよいでしょう。なお、写真では、何かが垂れたように
跡が残っていますがこれは以前、ホイール洗浄剤の「パープ*マジック」を
吹き付けたことがあって、その時の洗剤が垂れて出来た跡です。




次にローターを取り付けます。でもその前に、ローターの表面を
ブレーキクリーナーなどできれいに拭いておきましょう。




きれいに拭いたら、早速取り付けましょう。ここでは、ただ穴にはめるだけなので説明は省略します。




次にキャリパーを組み立てますが、その前にキャリパーから外した部品を
清掃しておきましょう。写真の@は、ブレーキパッドです。
Aは、Bのピンを固定している十字型の金具です。Bは、ブレーキパッドを固定する為に
使うピンです。Cは、ブレーキが鳴くのを防止する部品です。特にCの部品ですが、
清掃すると金具の色が見えてきました。まだ清掃していない部分と比べると、
どれだけ汚れていたか解ると思います。




これは、ピンを固定している十字型の金具ですが、これもひどく汚れています。
清掃してみたら、金具の色が金色だという事が解りました。もしかしたら皆さんの車の、
キャリパーの部品も汚れているかもしれないので、年に1回くらいは清掃されてはいかがでしょうか?




各部品の清掃が終わったらキャリパーを元に戻します。この時、
先にキャリパー本体を固定します。ブレーキパッドや鳴き止め防止の板などはあとから挿入します。




※キャリパー本体の固定が終わったら、ブレーキパッドと鳴き止め防止の板を挿入します。
この時、ブレーキパッドと板が挿入し難いかもしれませんが、その場合は工具などを使って
隙間を広げて挿入します。無論この時、ローターに傷が入らないように注意して広げます。
なお、隙間を広げると、ブレーキオイルタンクのオイルの量が増えますので、
こぼれないか注意して見ながら広げて下さい。




あとはキャリパーから部品を外した時の逆順で組み立てていきます。
最後にホイールをはめて完成です。




外したローターを測定してみました。約8kgはありました。
重さは新品と中古とあまり変わらないようです。




ではローターが、実際どれくらい磨り減っていたのか定規を当ててみましょう。
解りますでしょうか?外周とローター表面に当てた定規が、しなるくらい磨り減っています。




定規に下まで目盛りが刻まれていないので正確にはわかりませんが、おそらく3mm程度は
全体的に磨り減っていたと思われます。これが表面と裏面ですので、両面合わせて6mm程度は
磨り減っていたものと思われます。ディスクローターって、実際どれくらいまで磨り減っても平気なのか、
その数字は解りませんが、もし僕のローター位に磨り減っていたら交換を検討されては
いかがでしょう?命に関わる部分なので、危ないかな?と感じたら点検を受けて検討するのもいいと思います。



このディスクローター交換は、作業を誤ると走行中にブレーキが効かなくなったりする
可能性もあるので、作業は十分慎重に行い、また、作業が不安な場合は経験者の
協力を受けたり、整備工場などで交換してもらった方がいいと思います。
今のところおぼっちのZは、以前に比べブレーキの効きが良くなりましたが、
もしかしたら停まれなくなる可能性もあります。(_△_;〃 ドテッ!
ツーリングの際、僕の前を走る方は十分注意してくださいね(^^ゞ


最後になりましたが、今回ローター交換にご協力下さった、出品者の方、hiroさん、
なかいさん、N君そして我が家の経済財政担当大蔵大臣のかずっち殿には
大変感謝しております。次回はリアのローター交換か、ブレーキパッドの
交換をやってみたいと思ってます。でも大蔵大臣から怒られそうなので、
しばらくはやめておきます。


↓かずっち                 おぼっち↓
\("`o')/ コラーッ!ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ・_・)┘撤退


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