<オイルサーモ交換(その1)> 09.10.11〜10.12

BMW_CUP筑波戦(09.9.23)で判明したオイルサーモのトラブル...

恐らく原因はBMW_CUP茂木戦(09.6.27)で油温が極端に上昇してしまい、サーモがパンクしたんじゃないか?...と考えられます。

ただ、純正サーモはハウジングごと交換で、約6万円...
しかも油温が厳しい茂木を走ったら、また壊れる可能性がある...

ってことで、純正に見切りを付けて社外のサーモを導入する事にしました。

※もしも本レポートを参考に作業しようとする奇特な方が居るのであれば、自己責任でお願いしますね。

社外品サーモとして選んだのはAPPのマルチサーモブロックです。

こいつの良い所は、開弁制御に形状記憶合金を使っている所です。

ワックスサーモと違い、高温に晒されてもヘタる事がありません。

部品が揃った週末、早速各部をバラしてオイルクーラーを下ろします。

サーモブロックが追加となるので、スペースを考えながら部品を配置していきます。

平行して純正サーモを殺す作業を行います。

お友達のtommy改等さん方式を参考にさせてもらい、カラーを使って強制的にサーモを開弁状態にします。

最終的な部品のレイアウトはこちら。

エンジンから出たオイルはAPPサーモを介してHKSオイルクーラーに入り、続いて純正オイルクーラーに流れるレイアウトとしました。

パーツレイアウトを変更した関係でブレーキ導風ダクトが付かなくなってしまったんですが、一応サーモは作動しているので、早速近所の山坂道を走ってきました。

夜なのであまり無理はせずに走り、上りきった所にあるスペースに車止めて、油温を確認すると...90℃を指してます。

う〜ん...チョッと冷えが足りないかな??

 

 

 

って事で、後日改めて全力テストを行ったんですが、油温が110℃まで上がっちゃいました!!


空きスペースに車を停めてオイルクーラーや配管に触ってみると、サーモの入口・出口とオイルクーラーコア入口は同じ位の温度で、コアの出口は冷え冷えです...

・・・って事は、サーモは開閉していてちゃんと温度制御をしていて、コアに流れているオイルは十分冷えている筈なんですが...

更におかしな事に、コア下流の純正油温計とコア上流の大森油温計の温度に殆ど差が無いんですよね...(?_?)
※これまでは油温差が20度くらいある事も珍しくなかったんですが...

...んで、悩む事数分間...(-_-;

 

 

...閃きました!!

実は、元々36M3のオイルクーラーは圧力損失がかなり大きいので、サーモが切り替わっても全オイルがサーモへ流れない(純正サーモ部分で圧を逃がす)構造になっているんですよね。

んで、今回外付けサーモ+オイルクーラー(×2段)を追加した事で更に抵抗が増えてしまい、純正サーモ部分からコアへ行く筈のオイルがバイパス経路へ漏れているんじゃないかと...

この為、コアに流れる油量が減ってしまい冷えなくなってしまった(?)んだと考えられます。

純正油温計はコアを通ったオイルとバイパス経路のオイルが混じり合う部分に付いているので、バイパス経路を通ったオイルの油温を表示していると考えれば、コア上流・下流の油温に差が無い事も納得できます。

...って事で、まだまだ油温で悩む日々は続きそうです...(T-T)

 

オイルサーモ交換(その2)(09.10.24〜11.15)オイルサーモ改良(10.1.3)へ続く
 

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