カムカバーOIL滲み修理 <08.1.5>

うちのM3Cは製造から11年・13.5万kmですが、カムカバーガスケット部分からのオイル漏れ(?)が酷くなってきたので、ガスケットを交換しました。

※本レポートを参考に作業しようという奇特な方は、自己責任にてお願いしますね。(^-^;

オイル漏れ箇所なんですが、目に付く所は5・6番シリンダー部のガスケット部分です。

今の所は滲んでいる程度ですが、酷くなると漏れたオイルがエキマニにかかって発煙・発火する事もあります。

もう一箇所は4番シリンダーのプラグホールです。

この部分は酷くなるとオイルがプラグホールに溜まって、スパークがリークして失火する場合があります。

作業に際して外すor移動する必要がある物ですが、問題のカムカバー以外にはタワーバー・オイルキャッチタンク・ワイパーアーム・エアグリル・DMEカバー&配線・イグニッションコイル・ラジエータリザーブタンクって感じになります。

画像はカムカバーを外す直前の状態です。

この後、カムカバーを固定しているボルト×20本を外してカバーを外します。

ただガスケットが固着しているので、根性入れて「えいやっ!!」っと引っ張る必要がありますが...(^^ゞ

ようやくカムカバーが外れて、カムシャフトにご対面です。

初めてカム周りを見ましたが、11年・13万kmオーバー&サーキットで酷使しているにも拘わらず、異常磨耗等は見られないし、スラッジが溜まっていたりもせず良い常態をキープしているみたいです♪♪(*^-^*)

いやはや、S50ってタフなエンジンですねぇ〜!!

外したカムカバーの裏側ですが、こんな風になっています。

カムカバーを前方より見た画像ですが、少しだけオイルの焦げが見えますねぇ。

それと中央やや左にある穴はブローバイガスを分離する部屋(1次セパレータ?)の入口です。

上記の入口から入ったブローバイガスは、部屋の中でオイルと分離された後、4・5番シリンダー脇のこの穴を通ってオイルセパレータへと排出されます。


この構造から想像すると、フルブレーキングでヘッド前方にオイルが片寄った状態から右ターンすると1次セパレータ室にオイルが流れ込み、分離しきれないオイルがそのままオイルセパレータへ流れ込むみたいですねぇ〜。
 

カムカバーを固定しているボルトにもガスケットが付いているので、こいつも全て新品に交換します。

ガスケットをボルトに入れるのが非常にきついので、20本入れ終わる頃には間違いなく指が痛くなりますね。(^^ゞ

ガスケットが接する面を綺麗にクリーニングしたら、新しいガスケットをセットします。
ガスケットがずれない様にカバーを載せて、ボルトで固定すれば、交換作業は終了です。

後は、外したものを元通りに組み立てて、エンジンを始動してオイルが漏れていないか確認すれば、作業は完了です。

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