<Fブレーキローター交換> 04.11.22

11/16の走行会で割れてしまったFブレーキローターを交換しました。
今回も自分で作業したので、簡単ですがレポートします。

尚、本レポートを参考に作業しようという奇特な方は、自己責任にてお願いしますね。(^-^;

 

これまで使用していたのはbremboのドリルドローターですが、なんとなく他のが良いなぁ〜という事で、今回はMARVELOUSと言う聞き慣れないローターにしました。

選んだ理由はカタログの「Made in JAPAN」の表記...別に洋モノが嫌いって訳じゃないですが、「国産」イコール「高品質」ってイメージが...(^^ゞ

brembo信者の人、怒らないでね。(^-^;

こちらが問題のクラックです。ローター外周から摩擦面の中央まで割れてしまい、ブレーキ踏むと物凄いジャダーが出ます。

今回、左前ローターに2箇所のクラックが入りましたが、やっぱり筑波メインで走っているせいで左前の負荷が大きいのかな?!

結局bremboのローターは装着してから1年と持ちませんでした...(^-^;

ジャッキupしてホイールを外したら、固着していると思われるローター固定ネジにラスペネを吹き掛けます。
同時にハブとローターの隙間にもラスペネが染み込む様に吹き掛けておきます。

こうしておけば固着箇所に油が染み込んで外し易くなります。

ラスペネが浸透するのを待つ間にキャリパーを外します。

最初にパッドセンサーとキャリパーを押えている板バネを外します。
続いて大き目のマイナスドライバー等(ToshiはAE86の名も無い車載工具を愛用中)を使ってピストンを引っ込めます。

次にキャリパーを固定しているガイドピン(7mmヘキサゴン×2本)を外せばキャリパーがガパッと外れます。

続いてローター交換で一番の問題(?)となるローター固定ボルトを外します。

画像のようにベンチローターの隙間にドライバー等を刺し込みローターが回らない様にしてから、ローター固定ボルト(6mmヘキサゴン)を緩めます。幸い今回はスンナリ外れてくれましたが、大抵の場合は錆びて固着しているので慎重且つ大胆に作業しましょう。(^-^)

それと6mmヘキサゴンレンチは百均ショップの安物なんか使わずに、名の通ったメーカーのモノを使いましょうね。
ボルトの頭を舐めてしまったらローター外せなくなって、最悪ハブ全体をAssy交換する羽目に...(^-^;


続いてパッドキャリアを外します。ここのボルトサイズはちょっと特殊で5/8インチ(15.875mm)です。工具店に行かないと手に入らないかな?
一応16mmレンチでも外す事は出来ますが、かなり大きなトルクで締まっているので、サイズの合ったレンチを使った方が安全確実です。

ちなみにシートを固定しているボルトも5/8インチなので、このサイズのソケットは買っておいて損は無いですよ。

キャリアが外れればローターを外すことが出来ます。幸いここも固着してなくてスンナリ外れてくれました。(^-^)

もしもローターが固着していた場合はショックハンマー等で繊細に且つドカドカぶん殴って外しましょう。(^-^;
ここで金属製のハンマー等を使うとハブベアリングにダメージが入る事があるので注意して下さいね。


外したbremboとMARVELOUSの比較です。
どちらも左前ローター(注:ベンチレーテッドローターには左右があるんです)なんですが、ドリルドホールの穴径と、穴が並んでいる方向が違います。

外したbremboの厚さを測ってみたら26.1mmでした。ローターに刻印してある磨耗限界は26.4mmですから、一応、寿命を全うしてから割れたって事ですね。(^-^;

一方、MARVELOUSの方は新品が28mmで磨耗限界はbremboと同じく26.4mmです。

ここで大問題が発生!!!
な・なんと「Made in JAPAN」って事で選んだ筈のMARVELOUSのローターに「DELPHI Lockheed」の刻印が...(@_@)

って事は、このローターって英国モノなのね...(はぁ〜、がっくし...) Lockheedのソリッドローターを日本でドリルド加工しているのかなぁ...

まぁ〜、Lockheedなら名の通ったメーカーだし、別に良いんですがねぇ...(^^ゞ


ローターの表面には錆び止め油が塗ってあるので、念入りに脱脂してから組み込みます。
この時、ローター固定ボルトはディーラーなら新品に交換するんですが、今回はスンナリ外れてくれたので、そのまま再使用しました。(^-^;

折角ばらしたので、各部をクリーニング&グリースupしながら組んで行きます。

ばらした順と逆に組み立てて行けば完成です。

このときキャリパーは奥側に押し込んだ状態(つまり手前側のパッドがローターに当たった状態)にしてから板バネを掛ける様にしましょう。
こうしておかないと、ブレーキ踏んだ際にキャリパーが大きく動いて板バネが外れてしまう事があります。

ホイールを付ければ作業完了です。
隙間からキラリと覗くドリルドローターが格好良いですねぇ〜(自画自賛)

そう言う割りにはキャリパーは錆び錆びですが...性能には関係ないので問題無しです。(^^ゞ

そうそう、ここでブレーキを弄った際の重要チェックポイントを挙げておきましょうか...

@あらかじめ何度もブレーキペダルを踏んで引っ込んだピストンを本来の位置まで戻す事を忘れない事!!
これを忘れると最初にブレーキングしたときにペダルがスコッと床まで入ってしまい、慌てる破目に...(^^ゞ

Aローターやパッドが厚くなった分だけキャリパーからマスターシリンダータンクにフルードが戻るので、フルードがタンクから溢れていない事を確認!!
ブレーキフルードがボディに付くと塗装が剥げちゃいますよ。

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