板倉から西へ雲道のできる条件の検討
軽井沢行きを可能にした、2000年1月4日の強力な西行き雲道の生成条件と、やはり西向きの雲道ができて条件が良かったとされる1999年1月9/10日と比較するための気象データを下記に示します。
雲道は500hPaで西風が卓越している際に、浅間と赤城に挟まれて北西風となった成分との間でのコンバージェンスが成因とも読めます。
週間予報支援図で1月4・5・6日は館野で寒気の入り(850hPa)が明らかです。10日以降は予報ですが、この図の寒気の入り(=低減率)と条件の相関が良ければ冬の安直な予報資源として利用できる可能性があります。
ウェーブは500hPaで295deg 87kt、700hPaで315deg 43ktの条件で発生しており、他にはあまりmesoscaleの違いはないことから30度の風向きの差が効いているとも解釈できます。
風向のホドグラフによる詳細データによると、1月4日は270度の風が全層で揃っています。これも要因の一つかもしれません。



次は2000年1月6日で13,000フィートのウェーブでのフライトが実施されましたが雲道はできませんでした。

1999年1月9日
1999年1月10日
2001年1年6日
2001年1月10日の週間予報資料
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