Second World Air Games, Andalucia, Espana, 2001

3rd World Class glider world championship (Lillo)

1st 18 m Class glider world championship (Lillo)


June 29, 2001 (Day 6)  click on a picture to enlarge

VOR west of Lillo 日本のみんなにチェコからよろしく伝えてね。

  今回強烈に飛んだ英国チーム。パイロット3名にクルー2名、兼任チームマネージャー1名しかいない。ただ50kmほど北西のOcanaで海外英国選手権をするので地元民の一種ではある。左の写真の向かって左の白いシャツがDavid Watt、その右がVentus2 CT18m優勝のSteven JonesWattは旋回点の緯度経度を1kmほど間違えて入力して速度点が0になった日があって脱落したと航跡プリントアウトを見せながら語ってくれた。「regionalを含めても最悪の運営。旋回点については3回も変わって追いきれなかった。条件はすばらしい。雲低は15,000ftだ。ここで開催して運営は他の国がいいね。Brian Sprekley(stewardとして)飛行については沢山助言したのに。」との弁。確かに27位の日で500点加算すると優勝のめが十分あった成績だ。「あそこでみんな向こうに行っただろ。俺は先にいる機体が見えたからこっちを選んだ。あそこが昨日の分かれ目だ。」と、議論でもJonesをリードしている雰囲気でした。
  
Jonesは口が悪いね。「おー、日本からか。××を知ってるか? ヨーロッパの選手権であいつはひどかったなー。あすこまでひどくなれるとは驚異だったよ。今はうまくなったかね。」悪意はなさそうでしたね。サングラスをしてる間は風格があります。
  黒服は今回唯一の女性、
Sarah Steinberg。「飛んでるんだよね?」と聞いたら「もちろんよ。勝ってるのよ。」(Day5まででトップ)と言い返されてしまいました。Jonesに「おもらしならもう世界チャンピオンだろ。」なんて言われてましたけど。(Day5で降りてきて私の後ろで絞っていたのはおむつだったんだろうか...)彼女は総合5位になって次もまた世界選手権に出られるらしいです。今まではASW-24。仕事はKLMのパイロットらしい。「日本のおむつは素晴らしいぜ。来たら試してね。」と宣伝してきました。
  英国パイロットは泊まってるホテルもOcana、A-4の町、その途中とばらばら。「何で?」と聞いたら、「運営者に依頼したらばらばらにされてしまった。」とのこと。いつでも良い宿を取るフランスチームはA-4の町宿泊らしい。Ocanaの空港にはホテルがあるらしいです。Davidの話では、「Ocanaの空港に行って見たか? あっちの方がずっと広くていい空港なのに。」「じゃ何でこっちで開催なの?」「グライダーとは関係なくて地元政治だね。」

Sarah

次回第4回ワールドクラス世界選手権はニュージーランド。「日本からも是非来て欲しい。北島だけのタスクエリアだ。」とのこと。2003 comp page

 ブリーフィングは右側の小さな格納庫。この朝のプロテストでは「水平方向の位置エラーには厳しく減点されるのに高度については減点が甘すぎる」という英国チームの主張がありました。高度に引っかかったのにフランスがいたらしく、ワールドクラスでは結果優勝を左右していたようです。

昨日Day5の覇者のSarahがワインを受け取る。このすぐ後にみんなの前でフランスチームにあげてしまった。飲まないのかな?

 18mのワインも英国へ。Steven Jones。もちろん自分で持って帰りました。

PW-56機買って次のニュージーランドで選手権に使うか貸し出すかすれば格安にできる。日本に帰ったら宣伝してくれ、とのこと。PW-5を別に生産するので販売競争になっています。右は息子。

売り物ではないのでシリアルナンバーが入ってないとのこと。パーツはドイツ製だと。離脱した際のブレーキあり。長さは15m機用。この長さでないと売り難いとのこと。また、PW-5は高さが高いので側壁には木材を足してある。

米国チーム。なんか話が弾まないと思ったら、初日にアウトランディングでBill Bartelが機体を壊したことが後で分かった。初日はWattsに言わせればタスクが大きすぎたそうで、全員アウトランディングとのこと。初日発航ではロシアの選手のDG600Mがだんだん滑走中に脇にそれて行き、曳航機に「止まれ」のラジオが入って飛行機は停止し、600Mはそのまま横を向いて横に停めてあったトレイラーに頭から突っ込み跳ね返って機首と左翼が大損傷したとのこと。パイロットは無事。

Day6 launch, launch, launch!  Began with 18 m Class.

曳航機は索を落としてからプルアップして場周。

 水バラストめいっぱいの機体は40度を越える路面の上で180馬力では端まで滑走してやっと上がる。やはりこの条件ではPawneeが良い。米国のWaltersはほんとに端っこまで行ってしまった。「毎日こんななの?」とクルーに聞いたら「こんなに大気密度の低いところでスペインの曳航機のパワーがないからだ。」とぷんぷんしていた。

Contest Director, Mr. Angel Garcia. 極東からの客にいろいろ案内してくれた。「衛星通信とかをやってるんだ。日本のNASDAも知ってるよ。」競技者以外からは「に、日本からわざわざ来たのか?」とどこでも言われた。西欧と極東ですか。

World Class / PW-5 launch

カメラマンはマドリードから来た人。National Aero Clubのための記録の契約らしい。記者の若い女性と町中までの3kmほどをひーこら熱射の中歩いているのを車に載せてやったらめちゃくちゃ嬉しがっていた。

PW-5の発航を見ているとやり方が2種類あって、多勢は日本でもやられているように、ピッチをそのままにしておいて自然に浮揚するのを待つやり方。もう一つはピッチコントロールが効くようになったら前輪を上げて滑走するやり方。

 丸くて積みあがっているのは索のリール。

「フィニッシュ・コントロールに運営者が(グライダー関係でない)プロの管制官を当ててるんだよ。10機が一緒に入ってきたとき制御できると思うか? そのくせあいつは大口叩きなんだよな。」

バッテリー不調でバリオが動かず一度戻ってきたドイツのDG800。今回はDG-800Sが目立ってLS-8は霞んでいました。なぜ? 全体に借り物の機体が多いようで、GPSロガーもやっつけでつけてる感じのが多かった。コックピットの装備は日本選手権の方がきれいに新しい装備をレイアウトしている感じ。さすがにドイツのは装備がきれいでしたが。Cambridgeが数としては多く、他にはZanderを見かけました。英国チームではフィルサーもあったかな。ケンブリッジのクラブのSarahも英国の他のクラブから借りた(何とかトータルエナジーはついてた)PW-5をコンテスト向けに整備したそうです。英国には6機しかないそうです。ドイツは最近まで2機くらいしかなかったのが少し増えたらしい。「PW-5乗り」みたいなのはポーランドくらいしかいない雰囲気。

集計室の気象用パソコン。

 タスク用パソコンとガルシア氏。 500mほど離れた農業用サイロの隣の建物でインターネット処理をしてました。これも新築かも。

ホームページ係です。このWindows2000で私のホームページを見たら漢字が表示できたので驚いた。

基本的に情報関係は日本選手権と同じ。掲示が親切なくらいが違いか。位置テレメトリーはなし。

PW-6のデモ。やはり後席はちょっと狭い。別の会社がPW-6Uを発売しています。席のサイズも違うとか。

Finish, finish, finish.

強力なdust devil。袋が飛んでます。

フィンランドのクルー。3日かけてドライブしてきたそうです。しばらく飛んでいくのかと思ったら、フィンランドも条件が良い月だからすぐ帰って飛ぶとのこと。

Day 6最大の10機の塊。手前には地を這うのがいます。その辺に日本の町中の電柱くらいの高さの電線があるので何機かそれをくぐっているらしい。特にDWのファイナルはすごくて、3kmくらい地を這って入ってきました。DWと250はペアで飛んでいた模様。オリンパス・ミューのコンパクトカメラで撮っているので写りが小さいですが、ちょうど肉眼で見た感じにかなり近いです。

吹き上がっている水は何か不明。

多くの機体はロング・ファイナルで入ってきます。PW-5は殆どが。Day 5よりDay 6の方がプルアップする機体は少なかったようです。


Olympus mju compact 35mm film camera f=35mm F3.5
Konica ISO 100 negative -> Kodak Picture CD 1500 x 1000 pixel


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