板倉滑空場の近況
2003年4月25日
(社)日本グライダークラブ www.glider.jp
1. 組織
板倉滑空場を運営している日本グライダークラブは航空局所轄の公益法人として滑空機自家用の指定養成施設、滑空機安全講習会(座学・実技)、エマージェンシーマニューバー座学・実技研修会、非パイロット対象のグライダー教室、滑空日本選手権の開催、ボランティア教官による会員の飛行訓練、クロスカントリーの飛行など多彩な活動を個人会費による予算と会員個人の出費で行っています。滑走路は毎年河川敷の占有費を支払い確保しています。
2. 運航の種類
飛行機曳航、教官同乗の9km圏内の訓練、会員個人や訪問者による9km圏内/7,000フィートから1,000km/25,000フィートに渡るクロスカントリー飛行、5,000フィート離脱から行う複座・単座での曲技、10機から30機が参加する100~240km程度のコースの競技などを、単/複座純グライダー、単/複座モーターグライダーで行っています。天候の良い休日の発航数は数十となります。
3. 隣接空域と周波数
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3マイル北東で宇都宮ACAに入るため平日運航の際の無線使用方法の調整を要す。宇都宮アプローチは区分航空図では120.1であるが競技会用の調整では122.45を使用と認識されているが常にこれで良いかどうか。
→ACA用には122.45MHzを使用されたしとのこと
A 13マイル北東で宇都宮タワーの5マイル圏に入る。休日に通過する際に126.2で一方送信した方が良いのかどうか。また万一着陸してしまった際にはタワーに歩いて行けば良いのかどうか。競技会の調整では南東の誘導路に停止するよう認識されている。
→122.45と126.2を試して返答がなければモニターしている者はいない。降りたら電話で連絡するのが実用的とのこと
B 1マイル南南東でヘリによる10,000フィート以上からのスカイダイビングが行われている。板倉滑空場ではとりあえずの策としておよそ直径2マイルの範囲を恒常的に避けている。しかし外来機は(おそらくまだ区分航空図に記載がない)ドロップゾーンの認識がないことが多く、ヘリの使用周波数が122.6に限られているため安全の確保のため検討を要す。(検討例として板倉フライトサービスの周波数もヘリが使用、着地地点を2箇所から1箇所に固定、区分航空図への記載、など)。
C 5マイル南南西に羽生滑空場がある。この使用周波数は122.6であるため飛行範囲が恒常的に重なる板倉発との機体(130.675)で使用している周波数が異なることが多い。*
D 7マイル南に読売大利根(栗橋)滑空場が130.775で運用している。ここは初期訓練運用なので板倉に飛来しないため特に問題はないと認識している。
E 12マイル西南西に妻沼滑空場がある。ここの無線はHFグライダー専用周波数であるためVHF運用の板倉発の機体とは交信できない*。 妻沼滑空場の申請空域は板倉の非義務VHF搭載機(複座は非義務VHFを使用中、義務VHFに換装計画中)とそろえることを検討中と聞いている。板倉の60条申請のための空域はAからHまでに細分され、複雑である(図参照)。
F 板倉の機体は非義務VHF機でも実用上は義務VHF機と機能的に同様である。板倉フライトサービスは130.675(福島、静岡などと共通)。板倉の機体は板倉近傍では130.675を、また9km圏を出た場合にはポジションリポート時以外は122.6を聴取していることが多い。またアウトランディングなどの場合はパイロットの携帯電話を頻繁に利用している。
G (*)VHF無線機は20万円以上するためHF無線機からの変更には負担が大きいが、真に負担が重いのは無線検査であり、数回の年次検査で新品の無線機を買うコストがかかってしまう。安全確保上はこの検査コストが問題である。トランスポンダーについても検査費用の点から普及が阻害されている。トランスポンダーのバッテリーでの使用に関しては最近省電力のものが発売されている。
H 熱気球の飛来はあるが早朝なので干渉しない。マイクロライト、モーターパラグライダーは川沿いに飛行することが多く低空で曳航機の経路と重なる。

板倉滑空場 〒374-0101 群馬県邑楽郡(おうらぐん)板倉町除川1286
TEL:0276-77-1249(運航時間中は不在の場合があります) FAX:0276-77-0830
ピスト携帯:090-4541-7493(運航時間中のみ)
板倉フライトサービス:130.675MHz(運航時間中のみ)
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TEL:03-3591-7728(平日のみ)
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