羽田空港RJTTの災害対応訓練のご紹介
1999年10月21日に羽田空港で実施された災害対応の年次訓練の模様です。飛行機は回り持ちでこの年はJASがA320を誘導路に持ち出し、関係企業のボランティアが乗客役。救助用機材は航空局が備品として用意しているトレイラーの中から出します。医療支援は地元医師会の医師を中心に近在の病院(東京国際空港診療所ももちろん参加)、看護学校生徒までボランティアの動員。消防署からは消防車とともに、サリン事件でも出動した特殊救急車(横に広がる)が登場しました。
51KB 放水、放水。
102KB JAS供出A320。放水の後の姿。
航空局の災害用支援物資トレイラー。
68KB 物品は良く揃ってます。
72KB トリアージ・サイト
トリアージ用のタグです。被災者は次に症度別の治療サイト(空気膨張式テント)に移送します。
61KB テントの色はタグの色に揃えてあります。
76KB 遺体役は人形。
60KB 赤十字がんばる。
60KB マスクまでつけました。
ごみ箱も揃ってます。トリアージ・タグの回収箱もある。
59KB 特殊救急車。都内に2台?
この救急車はサリン事件に加えて2001年1月31日に発生したJL958(DC-10)/JL907(B747)のTCAS作動でのJL907負傷者の治療にも出動しました。
64KB 広がった部分はベッドの空間。