常設サイクロンの製作
なおここに発表している製作例はあくまでも私個人で利用するシステムです。
参考になさるのはいっこうにかまいませんがあくまでも個人責任でお願いします。
事故,損害賠償など当方は一切責任を負いませんのであしからず。


時代はサイクロン,こんな言葉が今はやってます。私も機械が大好きだし,掃除が嫌いだし,と言う事で
大きなサイクロンを作ってみたくなりました。
このサイクロンを製作するに当たり下記のサイトの情報を参考にさせていただきまたアドバイスをいただきました。
ここに御礼を申し上げます。
KWCさん 最近,正圧のサイクロンを製作されました。
mokkinさん サイクロン,バンドソーなどの情報量は圧倒されます。
kazu@あきたさん いろいろなサイクロンへの取り組み,おもしろいですよ。
wakuさん 美しい銀色に光り輝くサイクロン,プチ板金マニアへお誘いします。
そのほかにもいろいろな取り組みをされている方がたくさんいます。私のリンクページからどうぞ。

据え置きのサイクロンはいろいろ大変,セパレータを作っただけではだめ。段階的にアップしていきます。

サイクロンを正圧で使う
BT3100の底部ダストコレクタU
BT3100の底部コレクタ追加
ブラストゲート連動
デスクトップスイーパ
集塵ネットワーク

ファズロック&プレーナーの集塵&フロアスイーパー
ネットワーク配管
サイクロンの製作

サイクロンを正圧で使う
2005/11/6
今まではサイクロンを負圧で使っていた,性能には文句は無い。工房の環境も随分良くなった。でもダストボックスの中身が見えないと言うことは常にオーバーフローに気を付けなければいけないと言うこと。大体,月一回の割合でゴミを捨てているが二回に一回は吐きだし口からゴミを吹かしていた。おが屑の雪が降っている状態・・。ちょくちょくサイクロンをプッシュで使っていると聞く。ダストボックスに代えて袋を直接付けるだけで良いというのは魅力である。幸い私のシステムは吸いこみ吐きだしの配管径は全て100mmで造ってある,ブロワを入れる場所を変えるだけでプッシュ式に変更できる。これはやってみない手はない,と言うわけでかーーーるい気持ちでやってみました。
先ずブロワのマウントを造りなおす。2×材にベニヤを貼って造ったパネルを使う。だいたいの穴位置をけがいて穴を開ける。
架台を取り付ける,吐き出し側の配管はそのままサイクロンの出口に接続する。
よっこいしょっと持ちあげてブロワを逆立ち状態で取り付けた。正式にはどうか判らないけど,まぁこんな付け方でも問題ないでしょう。寝かせても大丈夫とのことだし。なるべく最短距離を取り回すためにこんな形で取り付けるハメになりました。でも意外と気に入ってます。旧配管の状態とくらべてみてください。
(ロールオーバー画像になってます。)
試しに動かしてみました。袋が大きいものでかなり脹らみました。いろんな所からエアとこまかいダストが洩れました。負圧で使用していたときは吸いこみですから表面化しない問題ですが,正圧となると外にむかって吹きだします。全てアルミテープでパッキングしておさまりました。ほぼ満足,後はこれに会うビニール袋を見付けなければ。
このファイバードラムはkazu@あきたさんのカウプレで戴いた物用途はまた考えます,長物の端材入れになりそうです。外して判った状態,もう少しで溢れるところだった。これは試運転で吸わせてしまいました。
BT3100ベース部の集塵機能アップ
2005/09/10
底部のダストコレクタを造ってから約3ヵ月またひさしぶりに開いてみた。色々なところからダストが洩れていたけどあらためて見てみる。やはりチルト機構のスリットで短絡ルートが出来ているらしい。その他にサイドカバーとの間に大胆に隙間があるのでどうしても吸い切れていないみたいだ。判ってはいたけどめんどくさくてほったらかしておいた。とにかく掃除して出来る限り隙間を埋めることにする。底部コレクタの集塵ポートはブレード部分の風量を上げるために半分くらいに塞いであります。
背面のダストポートのチルトスリットはこの様にビニールをはりつける。切りこみをたくさん入れて可動を確保する。背部は手を入れるのが面倒なので人為的に操作しなくても良いようにしておきたい。うごきは結構良いみたい。
左サイドカバーの隙間埋め、斜めに走ってる部分に厚目のスポンジを付けた。サイドカバーとダクトの隙間はゴムシートの帯をアルミテープで貼りつける。これで左サイドはOKだろうと思う。
フロントのチルトスリットはマグネットシートで塞ぐ事にした。なにしろ角度ゲージがタイトに付いてるので背面と同じようには行かなかった、でもこれで完全に塞げてるので良いでしょう。見た目は気にしないでね。
丁度いらなくなったデスクマットがあった。仕事場のごみ箱はいろんな物がおちてるのでたまにチェックすることにしている。これもこのサイズのゴムシートを買おうと思ったら物凄い値段になる。
右サイドはスイッチがあるのでちょっと変わった形になってる。見えない部分なのであまり気にせず適当に切って原物合わせで付けてます。小さな隙間はアルミテープで充分塞げます。
こんなのになりました。この後dado cutterを使ってみましたがほとんどダストの飛びちりはなくなりました。かなり改善されました、これでBT3100の集塵は一応終わりと言ったところ。追伸ですがサイドカバーにスリットが空いてますがこれも塞いだ方がよさそうです。冷却効率は落ちますが強制的に吸いだしてやれば空気の流は確保できると思います。
テーブルソーBT3100のベース部分の集塵
2005/06/19
ひさしぶりにサイドカバーを開けてみたら!何と非道い情況。テレビキャビネットが完成して少しホッとした、そこで同部の掃除でもと思って軽ーい気持ちでカバーを捲ってみた。これはもしかしてあちら側はどうなってるの?
思ったより非道い情況・・・(ノ_・。)
ブレードをチルトさせて加工したのが主たる原因みたい。モーターのスリットにビッシリおが屑がはさまってました。これは危険な情況。気が付いて良かったー。先ずは掃除しましょ、このまま放っておいたら火事になる。
大体の掃除がおわったらやはり集塵してやろうと思う。先ずは板金でフードを作る。正方形に切りだしてやる。0.2mmだったかな?薄いブリキなのでサクサク切れた。
四角に切りこみを入れてこの様に四角すい作った。四角をリベットで止め、後はシリコンで止める。強度は要らないのでこんなもんで充分。中の四角は中心より少しオフセットしている。
BT3Kを一度はずして、この様に穴を穿ち60mmの雨樋を通す。ここにフードの四角部分が来るようになっている。ここが一番ダストが溜まる部分だった。大体正面より左から20cm奧に20cmくらいの所。
フードを置いて、雨樋をバーナーで焙って口をひろげる。これでフードはほぼ固定されました。あわない所は少し曲げて、薄いので自由にまがります。
前後のフレームにアルミテープで接着し隙間埋めします。サイドは外す事があるのでこのまま蓋をします。雨樋の廻に釘を何本か打って固定完了。
集塵部分これはビフォアの状態、ここか底部コレクタへパイプを延ばす。
この様にしました、雨樋のエルボ二個でここまで引き出してます。三角のコレクタを造り分岐しました。これで大分良くなるでしょう。少し使ってみましたが左右へ飛びちるおが屑の量は減ったようです。
サイクロンのブラストゲート連動機能追加
2005/03/21
サイクロンは非常に快調に動いている。思った通りの効果が現れているので性能には問題ない。リモコンで運転停止が出来るのでどこにいても運転できる。しかぁしブラストゲートを閉め忘れると吸引力が半減したままで「なんか吸い込みが悪いなぁ」なんて事もしばしば。そこでブラストゲートを開けたときだけブロワが運転するようにしてみました。必要なのはブラストゲートが開いているという事を検知するためのリミットスイッチ。これもゴミ箱から拾った物だが,多分買ってもそれほどの値段でもなさそう。
omronのリミットスイッチ。こんなやつです。厚み1cm,長さ4cmくらいの小型の物です。補助リレー一つ動けばいいので接点に容量はいらない。上の右にポッチが見えるでしょう?ここが動くとスイッチが入り切りする。
ブラストゲート近辺に大きな電圧をかけたくないので,リモコン電源用のDC12Vを制御に使う事にしました。そのためにDC12Vのリレーを一個追加。リミットスイッチが動作するとこのリレーがONします。そしてコンタクターをONさせブロワが運転するというしくみ。
ブラストゲートのリミット取り付け,寸開でブロワが運転する。ちょっとおもしろくないが前回・全閉をとれる構造に作ってないので仕方がない。アルミ片がリミットスイッチの下に潜り込むとスイッチがoffする。
配管に沿って配線してます。またもや天井裏のほこりとの戦いでした。
全部のブラストゲートに配線中,とにかくほこりを我慢して配線。
ほぼ完成しました,試運転も良好でした。これでゲートの閉め忘れは無くなりました。
集塵ネットワークの製作
工房の集塵ネットワークの構想図です。
ある程度配置が固まってるのでこんな感じで
スタートします。ロスを可能な限り減らす為
道具の直近まで100φで持っていきます。

いろいろな集塵

デスクトップスイーパ
2004/10/24完成
作業台の上は何故か汚れる。
そのたびに机の上から掃き落として床を掃除していました,よく考えると二度手間。配管を分岐しブラストゲートを一つ追加しました。これで舞い散る,鉋屑も綺麗に掃除できます。
ファズロックもどき
2004/07/19完成
フロアスイーパーとプレーナーの集塵はサイクロンからテーブルソーへ伸びている配管の途中から分岐しているのでホースを使うので付け替えが必要,それでワンタッチでホースの付け替えが出来るようにとファズロックみたいなものを作れないかと考えた。ホースの先にスパイラルパイプの半端をつけてそこにブラインドリベットでポッチをつけた。これが雄側となる,
プレーナーダクトの雌側部分。ここに雄のポッチが入り,少しひねるだけで一応抜けなくなる。加工精度の問題で隙間が出来るが実用上の問題は無いらしい。パッキンをどこかに入れようかとも考えたが今のところ不満がないのでこのまま使ってます。
フロアスイーパーのロック部分。同様に作った。なかなか使い勝手がいい。なんといっても買うと高い!耐久性は今のところ?だがまぁまぁ満足しています。
フロアースイーパー
2004/07/19完成
これで床掃除が少しは楽になるかも


自動鉋(プレーナー)の集塵ダクト
2004/07/19完成
とにかく集塵大王のプレーナーを何とかしなくてはと思い着手。Yストレーナーを製作途中で変形させて直管部を解放にします。両端を端材で埋めて完成。Yストレーナーの原型は意外と応用が利くなぁ,本当はwakuさんやmokkinさんの用に美しく仕上げたかったけど,これ以上時間をかけると挫折しそうです。
取り付けてみました。ryobiのAP-10N用に特化しています。じつはこの機種純正が市販されていないらしい。取り付けは上部のオリジナルのネジを流用し下部はアルミキャストに4mmのタップを立ててます。意外ときれいに仕上がったと自画自賛。使用中の画像はとってないけど満足の出来る集塵効率でした。殆ど集塵できた,これで製材の効率も上がるし作品も・・・・。
実際の配管作業 集塵ネットワーク
100φのスパイラルパイプ,4mで\1,700也。これを安いと思うかは考え方次第ですね,塩ビの方が値段だけ取れば圧倒的に安い。 ダクト配管用ニップル(\300),45°Yチーズ(\1,600)。Yチーズは型取り用に購入しました。これを元にコピーを製作します。
分岐している部分さえ型取り出来ればいいんです。wakuさん方式をまねしました。ありがとーございました。 製作途中です。型紙通りに切り抜いて,その後,曲げ込みます。量産ペースに入りました。
45°Yチーズを五組,ニップルを10ヶ作りました。型さえきれいならば製作には大して時間はかかりません。半田がすごいペースで減っていきます。ニップルはブラストゲート用に製作しました。 100φダクトホース,5m(\1,600/m)。高いなぁ,でもこれは必須アイテム。各道具につなぐには,このようなホースが必要です。
天井の配管をしました。ほこりと暑さとの戦いでした。今日はなんと32℃まであがりました。工房の天井付近は数度高く感じました。 サイクロンからの枝分かれ部分。Yチーズがきちんと収まった。
角のみとボール盤の集塵,スイングダクトにしました。左右に振る事によって両方の集塵が出来るようにしました。うわぁ,よく考えたらブラストゲートの写真が無い! ジョインター(手押し鉋盤)の集塵。ダクトホース65φでつなぎました。ここではブラストゲートがレジューサをかねています。
全体像,きったない工房ですねぇ。アルミテープが途中で足りなくなりました。仕方ないので紙テープで留めてます。 テーブルソー付近
テーブルソーBT3100との接続,ブラストゲートではありませんがレジューサーを使ってます。100φから75φへ落としてます。ロスを減らす為,配管は出来うる限り直近まで100φで持っていきます。
ブラストゲートです。12mmのベニヤを使ってます。写真はあいた状態です。
サイクロンの製作
今回も板金で製作。このくらいの道具は必要。一番奥の長いのは,端材にアングルを固定した物。折り台?曲げ台?正式名称は分かりません。があると便利です。 厚み0.5mmの亜塩引きトタン。サブロクと言われるサイズです。910×1820mmを二枚用意した。かなり余裕を見て買いましたが,一枚\800位でしたので,なぁに失敗したときの事を思えば・・・。
直線切り用の金切り鋏でひたすら切る!途中でイヤになった。一休み 小手調べに直径100mmのパイプを作る。付け代10mmを見込んで,幅325mmの板。ここで注意!バカたれな私は,直径×3.14で単純に100φのパイプが出来ると思っていた。内径100φのホースをつなぐのなら,305mmくらいが適当みたいです。
長さに切ってひたすらしごく。このパイプは建築足場のパイプです,表面がツルツルしてるので具合がいい。この作業は汗がでます。ゴシゴシ,いい運動 半田付です,出来るだけ隙間をなくすように,アングルで固定する。ただし隙間をゼロにすると半田が入り込まないので,0.5mmくらいの微妙に隙間がある方がいいみたいです。多少の隙間は半田で埋めるつもりでトライ!
セパレーター部分の寸胴です。直径350mmの円筒。これは耳を外に折り返して,内側をはんだ付けしてます。この方法は外に耳が出ますが内側は確実にきれいに仕上がります。 コーンの製作,これは外側を半田付する方法。苦労したよーー,大きいのと曲げの時の癖の付け方で,周辺部のたわみが均一でなく,密着させるのに一苦労。
完成,横にあるコーンは失敗作です。(。>。<。)でも材料には余裕があるので,作れました。失敗作は切り開いて,ブラストゲート等,小物材料に使い回せます。 内部接続部は内部をシリコンで埋めてます。なにぶんにも細工がまずい物で修正が必要です。
枠を作って作りつけこんな感じになります。サイズは直径350mm,内筒100φ,コーン絞り125φ。直径は大きすぎると外周速度が遅くなる。コーンは絞りすぎても吹き戻りがあってよくない。このサイズはKWCさんにかなりアドバイスをいただきました。 全体像,ダストコレクタはKazu@あきたさんのカウプレでいただいた100リットルのファイバードラムです。このファイバードラムがなかったらどうなっていたでしょうか。kazuさんありがとうーー。何とか形になってきましたよー。
集塵エンジン
昭和電機ターボブロワEC100THT,近頃のサイクロンばやりでオークションの値段が上がってますので,中古機械のネットショップで購入。AC200V,195mmaq,16立米毎分。せっかく動力電源があるのだから,思い切って三相ブロワを使います。
制御ユニットの組み立て,動力と制御電源を切り分けてくみます。部品を並べて・・
配線をして一応完成。リモコンで入り切り出来るように制御系の端子だしが多くなってます。 エレキットの4チャンネル赤外線リモコンユニット,後から考えるとブロワに次いで高いのでは?確か\5,000位だったはず。
とりあえず分電盤の横につけてみた。なかなか眺めがいいな。 でも試験してみて,リモコンの動作がいまいちだった。少し低いところに付け替えた。動力電源を配線して出来上がり。
ブロワの取り付けサイクロンの上に棚を作った。少し華奢だが振動が少ないし何とかなるだろう。吸い込み口が120φだったので,アダプタで100φにした。 配管完了アルミフレキダクトは安くて使い勝手がいい。1mで\900くらい。これが最大4mまでのびるとか,でも強度を考えると2mくらいがいいところかな。100,125,150φなどの口径がある。
全体像,さぁすわせてみようか。 エサを用意しました。手前が自動鉋や床の粗めのゴミ,右がテーブルソーの切粉,向こうがバンドソーなどの細かめのダスト。
すわせてみる100φの直径の倍くらいの穴があく。まずまず合格点。 コレクタ内部殆どここで止まっているみたいだ。工房外への排気なのであまり気にしないが,分離のいいのは気持ちいい。不思議なのは2cm角くらいの大きめの端材は何故かいつまでもセパレーターの中で廻っていた。カラカラといつまでも音がしていた。