5000系
他の車両と比べてサービス格差の著しい8500系の代替を目的として2002年に登場した車両で、JR東日本のE231系をベースとした車両となり、その後しばらくの間この車両が東急の車両の標準となり、東横線や目黒線にも系列の車両が導入されたほか、大井町線の6000系や池上・多摩川線の7000系も見た目は違えどベースはこの車両です。そんな5000系列で唯一6扉車が導入された系列でもありましたが、田園都市線にホームドアが導入される事になった為そちらは早々に引退してしまいました。

度重なる計画変更により編成組み換えが繰り返されており、その結果東横線に導入された編成も4本ほど存在しています。これらの編成も田園都市線に戻ってくる気配はないようです。5050系とは若干車体断面が異なる事から、その4本が5050系に編入される…という事は起きていませんが、5000系の中間車から捻出された車両を何両か組み込んだ5050系の編成も在籍しており、そちらは形式も5050系に変更されています。もはや訳が分かりません。

そして、当初の目的だった8500系の置換えは中途半端に終わり、本格的な置換えには2020系を導入する事になりました。何だか波乱万丈ですね。

上写真は5012F。梅島にて。
簡単な年表
2002/5/2 登場
2005/2/14 6扉車登場
最終更新:2019/1/20

【編成別】5101F,5102F,5103F,5104F,5106F,5109F,5111F,5112F,5116F(1枚)、5113F,5114F(2枚)、5107F,5108F,5115F,5122F(3枚)それぞれ追加。
【ラッピング】東横線90周年、東急スクエアをそれぞれ追加(計8枚)。
【行先】標準(フルカラー)に1枚追加。
【映像】1点追加(5119F多摩川発車)。
【風景】7枚追加。

【Others(製造時期別の部分)】
ドア(警戒帯AB)2枚、案内表示2枚、東急電鉄表示1枚を追加。




【写真】

今でこそ標準車とほとんど変わらないものの、5001Fは登場当時貫通扉の窓形状が違ってました。今でも標準車と違うところとして、種別幕の縁取りが丸いことがあります。

撮影地:曳舟

2005年より、母体となったE231系に倣って5000系にも6扉車が導入されました。導入当初は編成に2両、後にこれが3両に増えた編成が発生する等、田園都市線の混雑対策の難しさを物語る存在でした。しかしながら、田園都市線へのホームドア導入の為に早々に置き換えられることになってしまい、2017年までに6扉車は全て引退してしまいました。使いまわせる部品はリサイクルされていると信じたいものです。

撮影地:曳舟

当初田園都市線用に回送されてきた5119Fは、計画変更により東横線で営業に入ることになりました。編成に入れるはずだった6扉車を省いた8両編成で運行されており、後に3編成が同様の措置を経て東横線で運行を開始しました。これらが田園都市線に戻ってくる気配も無さそうです。

撮影地:都立大学
東横線の開業90周年を記念し、初代5000系「青ガエル」の塗装を再現した編成が東横線で運行されています。所属表記や車体番号も当時の物に準拠させているなど、なかなかに本格的なラッピングとなっています。計画変更により偶然5000系が東横線にやってきたからこそ出来たラッピングでもあると思うので、何だか感慨深いものを感じます。

撮影地:自由が丘


〜編成別〜
5101F
急行 久喜行き
曳舟
急行 中央林間
曳舟
準急 久喜行き
曳舟
中央林間行き
高津
急行 南栗橋行
曳舟
急行 久喜行き
曳舟
急行 久喜行き
小菅
5102F
急行 南栗橋行
曳舟
急行 久喜行き
曳舟
中央林間行き
二子玉川
準急 長津田行
曳舟
急行 長津田行
曳舟
中央林間行き
二子玉川
急行 中央林間
鐘ヶ淵
5103F
急行 南栗橋行
曳舟
急行 中央林間
牛田
急行 久喜行き
曳舟
長津田行き
溝の口
急行 中央林間
曳舟
急行 中央林間
曳舟
長津田行き
二子玉川
急行 中央林間
小菅
5104F
急行 南栗橋行
曳舟
急行 南栗橋行
東向島
急行 中央林間
鐘ヶ淵
5105F
急行 中央林間
梶ヶ谷
急行 久喜行き
二子玉川
中央林間行き
二子玉川
急行 中央林間
曳舟
急行 中央林間
曳舟
南栗橋行き
溝の口
5106F
急行 中央林間
曳舟
長津田行き
溝の口
長津田行き
溝の口
中央林間行き
溝の口
急行 中央林間
曳舟
押上行き
梶ヶ谷
5107F
長津田行き
溝の口
長津田行き
溝の口
準急 久喜行き
曳舟
準急 久喜行き
曳舟
準急 久喜行き
曳舟
中央林間行き
溝の口
急行 長津田行
溝の口
急行 久喜行き
曳舟
急行 中央林間
東急スクエア
西新井
急行 久喜行き
東急スクエア
西新井
5108F
準急 北越谷行
東向島
急行 中央林間
曳舟
急行 中央林間
曳舟
急行 久喜行き
曳舟
急行 久喜行き
小菅
急行 久喜行き
小菅
急行 久喜行き
鐘ヶ淵
5109F
急行 南栗橋行
曳舟
急行 久喜行き
宮崎台
5110F
急行 久喜行き
曳舟
中央林間行き
溝の口
急行 中央林間
曳舟
長津田行き
溝の口
急行 久喜行き
曳舟
長津田行き
溝の口
準急 北越谷行
曳舟
久喜行き
高津
急行 久喜行き
押上
5111F
急行 中央林間
溝の口
急行 長津田行
二子玉川
急行 長津田行
二子玉川
急行 南栗橋行
小菅
5112F
中央林間行き
二子玉川
急行 久喜行き
梅島
急行 久喜行き
曳舟
5113F
久喜行き
高津
急行 中央林間
二子玉川
急行 中央林間
宮崎台
急行 中央林間
二子玉川
中央林間行き
梶ヶ谷
5114F
中央林間行き
長津田
急行 中央林間
二子玉川
急行 久喜行き
二子玉川
急行 久喜行き
鐘ヶ淵
5115F
中央林間行き
二子玉川
中央林間行き
梶ヶ谷
急行 久喜行き
鐘ヶ淵
5116F
急行 中央林間
二子玉川
押上行き
TERRACE
宮崎台
長津田行き
TERRACE
押上
急行 久喜行き
小菅
中央林間行き
二子玉川
5117F
急行 中央林間
二子玉川
5118F
急行 中華街行
多摩川
5119F
各停 中華街行
Coolbiz Train
都立大学
各停 中華街行
Coolbiz Train
都立大学
特急 中華街行
渋谷
急行 中華街行
みなとみらい
5120F
急行 中央林間
小菅
急行 南栗橋行
曳舟
5121F
各停 中華街行
みなとみらい
各停 中華街行
中村橋
5122F
急行 渋谷行き
渋谷
各停 中華街行
多摩川
各停 和光市行
自由が丘
各停 中華街行
東新宿
各 石神井公園
東横線90th
自由が丘
各 石神井公園
東横線90th
自由が丘
各停 中華街行
東横線90th
自由が丘



〜形式別〜
クハ5100

1号車。T車。

5111(溝の口)
他の車両…5102(曳舟)5103(曳舟)5108(曳舟)5110(高津)
5113(高津)5119(都立大学)5120(小菅)
デハ5200

2号車。M車でパンタグラフはありません。
尚、デハ5200にはパンタグラフ付いた車両もいます。
5000系は編成組み換えが度々行われた上にその際に改番している事も多く、
全貌を把握するのは非常に困難です。

5206(曳舟) 他の車両…5202(曳舟)
デハ5300

3号車。M車でダブルパンタ。
尚、デハ5200にパンタグラフがついている場合、3号車はサハとなります。

5302(曳舟) 他の車両…5306(曳舟)5308(曳舟)
サハ5400

4号車のサハ。
尚、3号車がサハの場合は4号車がデハとなります。

5402(曳舟) 他の車両…5408(曳舟)
サハ5400(6ドア代替車)

4号車が6扉車となっていた編成の6扉車代替用に導入された車両。
側窓下部のTOKYU CORPORATION表示が判別のポイント。

5412(曳舟)
サハ5500

5号車のサハで6扉車。
5号車が6扉車ではない場合はデハになります。

5502(曳舟) 他の車両…5509(二子玉川)
サハ5500(6ドア代替車)

5号車が6扉車となっていた編成の6扉車代替用に導入された車両。
側窓下部のTOKYU CORPORATION表示が判別のポイント。

5512(曳舟)
デハ5700

7号車のデハでダブルパンタ。
7号車にパンタがなかったらそれはサハ5700になります。

5702(二子玉川)
デハ5900

9号車のデハでパンタグラフは1基搭載。
ダブルパンタの車両も在籍しています。

5909(二子玉川)
クハ5000

10号車。T車。

5007(溝の口)
他の車両…5002(曳舟)5003(曳舟)5006(曳舟)5008(曳舟)5013(曳舟)



〜ラッピング・ロゴなど〜
TERRACE
(5116F)
東急スクエア
(5107F)
東横線90周年
(5122F)



〜Others(製造時期で異なる部分)〜
4ドア(前期) 存在せず
4ドア(中期) 存在せず 存在せず
4ドア(後期) 存在せず ↑と同じ ↑と同じ ↑と同じ ↑と同じ 存在せず
6ドア(後期) 存在せず ↑と同じ ↑と同じ ↑と同じ ↑と同じ 存在せず
4ドア
(6ドア代替用)
存在せず 存在せず 未撮影 未撮影 未撮影 未撮影
ドア ドア
警戒帯B
ドア
警戒帯A・B
扉上案内表示 車内 貫通扉 東急電鉄表示



〜Others(製造時期に関わらず共通の部分)〜
社紋 パンタグラフ 転 落 防 止 幌 台車 6ドアステッカー
 側 灯  非常通報機  吊 り 革  車椅子スペース



〜行先表示〜
5001F
急行 中央林間 準急 久  喜 急行 南 栗 橋
標準
急行 南 栗 橋 急行 久  喜 元町・中華街
特急
標準
(フルカラーLED)
各駅停車
種別・行先
一体型
急行 中央林間 準急 久  喜 急行 南 栗 橋
中 央 林 間 特急 元町・中華街



〜車両の音〜
・5000系走行音

【田園都市線】駒沢大学→三軒茶屋(1分49秒:595KB)
【田園都市線】三軒茶屋→池尻大橋(1分53秒:619KB)

【東横線】多摩川→田園調布(1分27秒:474KB)
【みなとみらい線】横浜→みなとみらい(2分43秒:890KB)

5000系・5050系(後期の編成を除く)・横浜高速Y500系共通の走行音。出発時に微妙に音が下がりり、停車時は微妙に音が上がります。日立製。とにかく音量が大きいので聞きごたえはあります。疲れるけど。




〜映像〜
【音量注意】
5000系(編成不明)
表参道発車(youtube)


古いカメラでの映像の為音質および画質に関してはご容赦ください。

田園都市線の新型として導入された5000系も結局、8500系の置き換えが進まない状況のようです。8500系ほどではないにせよ爆音のモーター音もこの車両の魅力。
5000系(〜5010F)
ドア開閉(youtube)


導入当初の5000系は接着窓の無塗装扉。近年、警戒帯(黄色のテープ)の貼り付けが進んでいるようですが、未だに貼っていない編成もあるにはあるようです。

5119F 多摩川発車(youtube)

計画変更の結果、東横線で運行されることになってしまった一部の5000系。見た目はほぼ5050系と同じなので、見ただけではほぼ気が付きません…。




〜風景・並び等〜
東新宿東新宿多摩川 鐘ヶ淵二子新地二子玉川
曳舟長津田二子玉川


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