・路線について
その名の通り、東京(一部千葉)を東から西へと突っ切る地下鉄。JR総武線などと接続する西船橋から
JR中央線などと接続する中野まで走りぬけており、日本橋、九段下、高田馬場といった
東京の中心的な街をいくつもいくつも走り抜けています。
そんなことが故で、東西線は関東でもっとも混雑する私鉄として悪名高い路線(ちなみにその区間は
門前仲町〜茅場町)でもあり、混雑緩和を目指してワイドドア車を導入したこともありました。
ちなみに同じ茅場町を通る日比谷線は5扉車を導入して対応しています。
5扉車は効果があったのですが、ワイドドア車は思ったほど効果がなかったようで、大した数が在籍していません。
東西線の特徴は、地下鉄でありながら地上走行区間がかなり長いこと。南砂町付近〜西船橋が高架で、
鉄橋で川を渡る個所もいくつかあるほどです。また、割と海に近い場所を高架で走り抜けることから、
風の影響を非常に受けやすく、風速の強い時などには最高速度規制なども行われています。
地上区間では非常に直線区間が多いことが特徴的。これは、東西線の開業当時は沿線はほとんど発展しておらず、
東西線の線路を敷くにあたってカーブを作る必要がなかったことが理由だと思われます。
また、東京メトロで唯一快速の運転を行っているのも特筆できます。退避が可能な駅は3駅(原木中山・妙典・葛西)あり、
日中は葛西で退避を行うことが多くなっています。車両は自社車両は05系と07系のみですが、05系のバリエーションが非常に多いため、
列車の種類は非常に多く、乗っていて飽きない路線とも言えるでしょう。
また、葛西駅前には営団地下鉄〜東京メトロの博物館「地下鉄博物館」が作られており、休日には子供連れもよく見かけます。
現在は東葉高速鉄道、JR中央線、JR総武線の3路線に乗り入れていますが、将来的に高田馬場駅から西武新宿線に乗り入れる
構想が出ているようです。
・開業履歴
1964年 高田馬場〜九段下
1966年 中野〜高田馬場/九段下〜竹橋/竹橋〜大手町
1967年 大手町〜東陽町
1969年 東陽町〜西船橋
1979年 西葛西
1981年 南行徳
2000年 妙典
・主な駅
・西船橋
JR総武線、東葉高速鉄道、東西線で合わせて地上に4つの島がある西船橋駅。
東西線と総武線の間に改札が出来てからなんだかちょっと不便になったような
気がしなくもない(東京寄りの階段が一部時間を除いて使えない、など…)のですが、
未だ千葉県有数のターミナルとして機能中。
ちなみに自分は東西線はよく使うもののたいてい地上区間しか使わないのでどうも
地下鉄としての認識がありませんw
ホームの使用方法は…
閑散時…5:東葉高速 6・7:東西線折返し 8:快速
ラッシュ時…5・6:東葉高速・JR 7:東西線折返し 8:from乗入先 ただし例外も少なからずあり。
こんなところです。
・妙典
東西線で最も新しい駅。車庫への引き込み線のすぐそばに設置され、2面4線の駅になっているので
時々通過待ちも行います。開業当初は周りに何もなかったのですが、最近は
閑散時でも割と人がいるので、発展してきたと言えるかもしれません。
車庫があることからこの駅止まり/この駅始発の列車も存在します。
・葛西
東京メトロ/営団地下鉄の博物館「地下鉄博物館」最寄駅。
300形や1000形も保存してあるので、博物館の大きさは大したこと無い物の
行くだけの価値はあるかと。
車内放送でも「次は葛西、地下鉄博物館前です。」と放送されます。
なお、待避線付きなので快速の通過待ちをよく行います。
・南砂町
なんてことない普通の駅ではありますが、この駅近くの公園には
5000系のカットモデルをはじめとして05系を模したジャングルジムなどがあります。
治安が悪いのか5000系は荒らされ放題ですが、東西線好きなら行ってみてはどうでしょう。
・茅場町
この駅と1つ手前の門前仲町駅の間は日本の私鉄で最も混雑する区間。
田園都市線をしのいでいるのが怖いところです。
ちなみに茅場町では日比谷線に乗り換える人がどっと降りていきます。
・大手町
東京の地下鉄の要。
多くの路線が乗り入れていますが、半ば無理やり大手町にしているほど
乗り換えに時間を要する路線もあるのが困ったところ(ex:半蔵門線・都営三田線)。
東西線の大手町駅はJRの東京駅にも近いので、一応乗り換え扱いになります。
他の路線ではJRへの乗り換え案内はされません。
・九段下
日本武道館の最寄駅。学校もあるようで、朝にはここ止まりの電車もあります。
・早稲田
早稲田大学の最寄駅。九段下同様、平日は学生利用が目立ちます。
なお、都電にも早稲田駅がありますが、両者は割と離れているので乗り換え扱いにはなりません。
・高田馬場
山手線および西武新宿線との乗り換え駅ですが、将来的に連絡線を作り、この駅から
西武新宿線に直通する計画があります。
着工する気配すらないのでいつになるかはわからない上に、
乗り入れが始まったらJR中央線への乗り入れはどうするのか。課題は多そうです。
・中野
東西線の終着駅ですが、駅の管理はJR。
中央線各駅停車と快速ホームの間に位置しており、なんだかJRの駅っぽい雰囲気になっています。
コレは西船橋にも言えることなのですが、共にその駅からJRに直通するのが一因しているのかも知れません。
・現在活躍中の車両
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05系 1988年に登場、一度製造が中断され1999年からまた製造された形式。 そのためバリエーションも非常に多く、最初の編成と最後の編成を 同じ形式とは考えられないほど。 6000系と並ぶ、バリエーションの多い形式と言えるでしょう。 |
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07系 5000系を置き換える為に有楽町線から転属してきた形式。 本来5000系はすべて05系の新造で置き換える予定でしたが、07系の活躍していた有楽町線のうち、 新線として先に開業していた副都心線にはホームドアを設けることが決まり、 ドアの配置が違うことから07系が有楽町線にとどまると厄介でもあるため、 その07系を転属させて5000系を置き換えることになり、登場が決まりました。 05系に編入されることもなく、現在東西線では4本が活躍中です。 |
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東葉高速鉄道 2000系 5000系と東葉高速1000系がどちらも置き換えられることが決定し、そのために登場した車両。 05系の13次車の色違い(厳密には前面の形がちょっと違いますが…)といえる車両で、 車両の管理も東京メトロにお任せしています。13次車と同じ車両、ということで当然A-trainです。 ラッシュ時を除いてほとんど快速運転なので、なかなか空いている車両に出会えません。 |
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JR東日本 E231系800番台 JRからはE231系がやってきます。 東西線では標準的通勤車がA-trainタイプもE231系タイプもいることになるので、 趣味的にはちょっと面白いかもしれません。実際のってみると メトロの自動放送に対応している(鳴るタイミング遅いけど)他はごく普通のE231系です。 |
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5000系 1964年に登場した車両で、一部アルミ車体を用いた編成も登場。後の6000系に生かされました。 3000系などの旧型車の特徴を多く備えた最後の形式と言える存在でしたが、 2007/3/17を最後に引退。現在は3両編成1本が千代田線の北綾瀬支線で活躍を続けていますが、 こっちもいつまで残るやら…。 なお、海外でもインドネシアのジャボタベックという鉄道で59番編成が活躍中です。 |
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8000系 現在半蔵門線の主力(東急8500と比べると影が薄いけど)として活躍する8000系は、 登場当初は東西線でも一時的に活躍していました。 とはいえ、帯が紫色という到底東西線とは思えない特徴を兼ね備えていたので、 全ての扉の上に「東西線」と書かれたステッカーが貼ってあったそうです。 |
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東葉高速鉄道 1000系 当初東西線は勝田台方面まで延伸する予定だったのですが、その部分は第3セクターでの開業となりました。 工事期間が長く用地回収も難航して開業も遅れてしまった東葉高速鉄道。 開業にあたって新車を導入するのもままならず、5000系を東西線から買い入れ、 改造して登場させた車両。車内は新しい雰囲気でしたがだいぶ古い電車だったため、 5000系よりもちょっと前に引退。今は1編成がインドネシアのジャボタベックという鉄道で走ってます。 |
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JR東日本 103系1000番台 もともと千代田線直通用に用いられていたこの車両は、203系が登場すると地下鉄運用から追いやられ、 殆どの車両が快速運転用に移ったのですが、一部の車両は東西線直通用のために転属してきました。 (ちなみに、他にもJR西(当時は国鉄)に譲渡されて和歌山線とかで走ってる車両もあります。) 1200番台との見分け方は運転台後ろの戸袋窓がないこと。乗ってしまうとどちらも大差ありませんでした。 |
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JR東日本 103系1200番台 常磐線から転属した1000番台に対し、こちらは東西線生え抜きの車両。 当初、東西線や千代田線では301系を増備する計画が持ち上がっていたのですが、当時はアルミ製の 車両は製造費がとんでもなく高かったので、従来通りの103系を増備することとなり、そのために 登場しました。地下鉄直通用の車両なので前面に貫通扉がついており、なんだか複雑な顔つきでした。 |
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JR東日本 301系 201系のアルミ版が203系だったように、103系のアルミ版として活躍していた車両。 国鉄初のアルミ車体&国鉄初の地下鉄直通用車両として登場しました。 現在は全車が引退していますが、大宮に1両が保存(留置?)されています。 鉄道博物館には入っていないようですが…どうするんだろう。 |
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