半蔵門線

(最終更新:2008/6/8 車内放送を追加)



・路線について
東京メトロの中では割と新しい路線で、開業当初は東急田園都市線の延長線上にある路線としての存在でした。
異常な混雑率を誇る東急田園都市線と直通運転を行っており、そのうえ開業当初の形態が形態だったので、
渋谷駅での折り返し機能が付いていなかったため、遅延などは東京メトロでも1,2を争うほど激しい路線となってしまっています。
近年、水天宮前〜押上が開業し、東武伊勢崎線とも直通運転を行うこととなりました。
東武伊勢崎線にはすでに日比谷線が北千住〜東武動物公園で直通を行っていますが、
半蔵門線は押上〜南栗橋/久喜まで直通しており、南栗橋〜中央林間などの超ロングラン運用も
日常的に運行されています。
なお、押上駅には折り返し機能が付いているため、東武線内で酷い遅延が起こった場合の運用分離を
行うことができます。渋谷もこうすりゃよかったのに。


・開業履歴
1978年 渋谷〜青山一丁目
1979年 青山一丁目〜永田町
1982年 永田町〜半蔵門
1989年 半蔵門〜三越前
1990年 三越前〜水天宮前
2003年 水天宮前〜押上


・主な駅
押上
2面4線の駅で、折り返し設備もあり、2000系などの東武線に対応していない車両は必ずこの駅までで
折り返してゆきます。東武線の駅でもあるのですが、駅そのものの管理は東京メトロが行っており、
駅放送なども東京メトロのものに準拠しています。

清澄白河
よくこの駅行きの列車が走っていますが、この駅を出て住吉方面に少し行ったところに
留置線が作られており、そこを使って折り返しを行っています。
ラッシュ時などには半蔵門同様、折り返し列車が多く存在しますが、少しでもその列車が遅れてしまうと
1つ次の電車にかなり影響を出してしまうのがちょっと困ったところ。

大手町
半蔵門線も大手町には入ってきます。
とはいえ、他の路線とは割と離れた位置に存在するため(それでも三田線や千代田線と比べれば
はるかにマシですが…)、乗り替えはちょっと不便ではあります(丸ノ内線だけは近い)。

九段下
唯一の対面式ホームの駅。東西線および都営新宿線と乗り換えができます。
東西線と違い、半蔵門線には九段下行きは存在しません。
ホームがかなり狭いのが特徴。使ってる人多いんだからもう少し広げてほしいところですが、
場所がないのかもしれません。

表参道
銀座線および千代田線と乗り換えができる駅で、この駅の特徴はなんといっても、2面4線の構造で
銀座線を挟んで半蔵門線のホームがあることです。そのため、銀座線で表参道に来て、
田園都市線方面へ行くためにすぐ隣の半蔵門線に乗り換える、という人もいます。
ただ、接続はあんまり図ってないみたいです。銀座線はすぐ来るから関係無いのかもしれませんね。

渋谷
他の途中駅と大差ない構造ですが一応、終着駅。
とはいえよっぽどひどいダイヤ混乱じゃない限りは全ての車両が田園都市線に直通するので、
終着駅としての機能はあまり果たしていません。
駅の管理は東京メトロが行っていましたが近年東急に移行。
そのため、東京メトロの駅の特徴を残しつつも、東急の駅名表や看板が多く見られ、なんか不思議な雰囲気になっています。




・駅の放送について
基本的に統一放送&普通のブザー、という他路線とたいして変わらないチョイスなのですが、
表参道だけ別のブザーが流れます。昔はこれがけたたましい、防犯ブザーのような音で。
銀座線と分離するためにこうしているのかと思いきや、銀座線もこの音だったので
「ここは表参道」ってことを知らせるためのものだったのかも知れません。
表参道ヒルズができ、駅も改装されると同時に、このブザーではイメージに合わなかったのか、
現在は別のブザーに変えられていますが、変わった後も変わった後でファミコンがバグった時みたいな
音がしているので、一概にどっちのほうがマシかとは言えません。



・現在活躍中の車両
08系

水天宮前〜押上開通、および東武伊勢崎・日光線との直通運転開始に備えて増備された車両で、
別段8000系の後継車両というわけではありません。
前面デザインが奇抜ですが、車内や性能は当時性能されていた05系の12次車(たぶん)を基に
作られており、共通点が多くなっています。一番の05系との違いは壁の色と、ドアの上のLEDが2段になってることかな。
8000系

半蔵門線が開業して少し経った1984年に登場した車両で、6000系の発展型車両。
開業当初8両編成だった半蔵門線が10両に増強されたときに、中間車を増備した編成がありますが、
その編成の中間車2両は当時作られていた05系3次車あたりを基に作られており、
他の車両と全く違うスタイルが特徴。主力車両のはずなのですが、8500系と比べてしまうと
イマイチ目立たない印象があります。現在は初期車が数本更新されており、まだまだ活躍するものと思われます。
なお、最高時速が他の車両と比べて少々低い(更新車は他の車両と同じ、とも言われているが定かではない)
ので、急行運用はちょっと大変なようです。


・乗り入れ車両
東急 2000系

田園都市線の増備車両として登場した車両で、半蔵門線にも直通運転を行っていますが、
東武線への直通運転には今のところ対応していません。
9000系をベースにしていますが、走行音が違い、車内も更新されていません。
東急 5000系

8500系の後継車両として登場した車両で、JR東日本のE231系を基にした標準車体を採用しています。
車内は半蔵門線をイメージしたのか、紫が基調になっており、少し派手な印象を受けます。
近年、マイナーチェンジ車が登場し、イスや側面扉などが少し改良されています。
また、半蔵門線の車両で唯一6扉車が取り付けられており、ラッシュ時に役に立っています。
東急 8500系

半蔵門線は開業当初は自社車両がおらず、全てこの東急8500系で運用を賄っていました。
実際、半蔵門線内では主力車種として活躍していました。
2009年頃までをメドに8530Fあたりまでが置き換えられることが決まっており、
たくさん見れるのも今のうちかもしれません。
東急 8590系

2本だけのレアな存在で、東武鉄道直通には非対応なので見かける機会はあまり多くありません。
一度半蔵門線(田園都市線)からは姿を消し、すべての車両が東横線で活躍していましたが、
現在は再び半蔵門線(田園都市線)に2本が帰ってきており(他の編成は大井町線へ)、8500系の
初期編成を2本置き換えました。性能や車内は8500系に似ていますが、何故か東京メトロの
車内自動放送に対応しています。
東武 30000系

半蔵門線の延伸が決まった時に東武があらかじめ作っておいた車両で、
登場当時は浅草駅への直通も行っていたため、10両固定編成とはできず、
そのため6連と4連を作っての対応となりました。
本線系統の旧型車の置き換えのために数本が6連と4連に戻されて本線に戻っており、
その戻った30000系の地下鉄対応装置を50050系に譲渡しています。
全部の編成が転属するのかは不明ですが、ひとまず50050系の増備は今のところ止まっているようです。
東武 50050系

6+4連だったため、双方に分割して旧型車両を置き換える為に30000系が地上運用に戻ることとなり、
その代替車として登場した形式で、地下鉄直通に対応しているほかは50000系と全く同じです。
30000系と比べるとちょっと車内が簡素な印象もあります。ちなみにA-trainであり、
半蔵門線は東西線同様、A-trainタイプもE231系タイプも存在することになります。


・過去に活躍した車両
東急 8000系

ちょっと待て!8000系なんていなかったぞ!と思われる方が多いと思いますが、
一時期8500系の中間車として何両かが活躍していました。
8000系の前面などは全く見えない上に中間車を見ると8500系と全く同じなため、
在籍していたことはほとんど知られていません。


東京メトロ(路線)のTopへ東京メトロのTopへ関東の鉄道のページへ鉄道データのTopへTopへ

Ads by TOK2