千代田線

(最終更新:2008/11/)



・路線について
日本初、定期有料特急の走る地下鉄。地下を走るってだけなら近鉄とかがやってますけど、
地下鉄鉄道を走るのは初めてなはず…。
小田急線の60000系「MSE」を使った「メトロはこね」などの特急の運行が、この路線で2008年3月に始まりました。
それ以前から千代田線は小田急線との直通を行っており、本厚木や唐木田など、かなり遠くまで行くのが特徴。
一方でJR常磐線にも直通しており、常磐線、千代田線、小田急線で全ての路線が全く違う雰囲気なため、
例えば小田急沿線の人が常磐線で千代田線の車両を見るとものすごい違和感を感じるでしょうし、その逆も然り。
自分はどちらかというと常磐線が近所なので、小田急線内で6000系とかを見るとものすごい違和感を感じます。。
JR線は基本的に、乗り入れは我孫子まで。ラッシュ時を中心に数本のみ、取手行きも存在し、
東京メトロ車が唯一茨城県に直通する運用となっています。

さて、MSEのことについてですが、そちらは路線図に載せたとおり、千代田線内では北千住始発と大手町始発の運用があります。
おそらく北千住始発は綾瀬の中線を使って折り返し、大手町始発は湯島の留置線を使って折り返してるんだと思います。多分。
また、千代田線内は通過線が今のところ設置されておらず、おそらく千代田線内では停車時間を長くとるか
のろのろと流し運用で走っているものと思われます。確証はもてないけど。
新木場始発の運用がどこから千代田線に入ってくるのかというと、
桜田門駅の近くから霞ヶ関駅の近くまで連絡線が通っているので、それを使う形になるようです。



・開業履歴
1969年 北千住〜大手町
1971年 大手町〜霞が関/綾瀬〜北千住
1972年 霞が関〜代々木公園
1978年 代々木公園〜代々木上原
1979年 綾瀬〜北綾瀬 → もともとあった車庫への引き込み線を旅客化したもの。



・主な駅
北綾瀬
北綾瀬駅は綾瀬駅から綾瀬検車区へ到る線路の途中にあります。
もともとは車庫への引き込み線が長々走っているだけだったのですが、
北綾瀬駅付近は鉄道がなかったため、駅を作って営業を行うことになりました。
しかし、10両編成を来させるほどの需要があるわけではないので、
3両編成の北綾瀬〜綾瀬間専用列車が走っています。
そのほかの列車は、綾瀬で折り返すか常磐線に直通するかの形をとっています。

北千住
北東京有数のターミナルで、日比谷線の他東武線やTXにも乗り換えられます。
東武線には半蔵門線が直通しているので、メトロ車が多く見られる駅ともいえるでしょう。
なお、北千住から金町などに行く場合は、JRの切符で千代田線に1区間だけ乗ることができます。
松戸に行って1駅戻る、とかじゃめんどくさいからこのような措置が取られているのでしょう。
なお、小田急MSEは一部の大手町や新木場始発のもの以外はこの駅始発になります。
おそらく綾瀬の中線を使って折り返すのでしょう。

西日暮里
学校が近いので学生利用も多い駅となっています。
乗降客はかなり多いようですが、ロマンスカーの停車駅には含まれていません。

大手町
東京の地下鉄の要と言える駅ですが、千代田線はほかの路線と少し離れた位置にあります。
そのため乗り換えは少し不便。
ロマンスカーの停車駅に選ばれています。

国会議事堂前
読んで字のごとく。国会議事堂の真下にある駅で、そのためかなり深い位置に駅が作られています。
一応、銀座線&南北線の溜池山王駅とも乗り換えが可能です。

表参道
表参道ヒルズが出来てかなりオシャレになった表参道。ロマンスカーの停車駅にも選ばれました。
銀座線と半蔵門線はホームがくっついていますが、千代田線は独立しています。

代々木上原
千代田線の終点駅で、JRの車両はここから先には行きません。
ロマンスカーはこの駅で乗務員交代を行いますが、あくまでも運転停車扱いで、
客扱いはしないようです。






・現在活躍中の車両
06系

1992年に増備車として登場した車両で、6000系の後継車両というわけではありません。
日本初のIGBT-VVVFインバータ制御車両で、最近の車両にも引けを取らない静かさは特筆できます。
今後増備されることがあるのかどうかはわかりません。10両1編成のみの存在。
5000系

東西線で有名なこの車両、実は開業当初は千代田線でも第一線で活躍していました。
6000系の増備によって北綾瀬支線用の車両以外は東西線に移動してしまいましたが、
その北綾瀬支線ではいまだに活躍が続いています。
現在は東西線から転属してきたアルミ車のみですが、少し前にはステンレスの車両が
活躍しており、そちらは東西線の5000系のようにチョッパ制御に改造されていないオリジナル。
いろいろと貴重な車両だったみたいです。
6000系

1968年に登場した車両で、「40年は耐えうる車両」を目標に作られた革新的な車両。
その成果は実っているようで、何度か更新をしてはいるもののいまだ廃車はゼロ。
1968年の段階でチョッパ制御を採用していたことも特筆できます。
後何年走り続けるのか気になるところです。


・乗り入れ車両
小田急 1000系

1988年に9000系の後継となる千代田線直通用車両として登場。
…といっても、登場した目的はそれだけではなく、小田急線内の車両交代も兼ねていました。
6両+4両の編成と10両固定がありましたが、前者は後述の4000系で置き換え、線内運用に
回るようです。ちなみにワイドドア車も在籍していますが千代田線には入ってきません。
小田急 4000系

6+4の1000系を置き換える為に2007年に登場した車両で、基本的にはJR東日本の
E233系を基にした車両となっています。前面のデザインはVSEと同じ人がデザインをしたそうで、
E233系と比べて少し凝った前面になりました。この車両は幅広ではありません。
小田急 60000系「MSE」

千代田線(一部は季節によっては有楽町線)から本厚木や箱根湯本などを結ぶ
特急用車両として登場した車両で、いわゆる「地下鉄」に区分される鉄道を走る
有料特急は初めてのものとなりました。千代田線で乗って千代田線で降りる、ということは
できませんので悪しからず。ちなみに、「M」はMetroではなくMultiの略称だそうです。
JR 203系

熱発生量が多い103系を置き換えた車両で、アルミ製の201系といった感じの趣。
1982年の登場で、登場当時はアルミ独特の美しい色合いだったはずなのですが、
現在はちょっと汚れちゃってます。長年走り続けた功績とでも言っておきましょう。
今後、E233系2000番台の登場によって置き換えられることが決定しており、
撮影するならたくさんいる今のうち。
JR 207系900番台

国鉄末期の1986年にVVVFインバータ制御の試験車両として登場した車両で、
先頭車以外全てM車両の8M2T強力編成。そのうえ、その8両の中でVVVFの製造会社が
たくさんあり、部品確保が難しい上に故障も多いちょっと困った車両でもありました。
基本的に車体は205系に準じていますが、地下鉄対応のために前面貫通扉が設けられました。
今後のE233系の登場でまず置き換えられるのは207系らしいので、撮るなら今のうちです。
ちなみに割と新しい車両ではありますが、メトロ線内の自動放送には対応していません。悪しからず。
JR 209系1000番台

本数増強を行うことになったとき、当時JR東では209系の量産態勢に入っていたため登場した車両。
基本的に500番台に準じた仕様ですが、地下鉄対応のために前面貫通扉を設けたことや幅広車体を
採用していないことが特徴。また、地下鉄に加速度を合わせてあるので209系シリーズで一番(?)
加速がよくなっています。なお、この車両もメトロ線内の自動放送はありません。


・過去に活躍した車両
小田急 9000系

千代田線と小田急電鉄の相互直通運転が行われるようになった際、直通用車両として作られた車両。
1988年に1000系が登場するまで千代田線運用で活躍をつづけました。その後は本線運用に従事して
いましたが、2006年に引退してしまい、現在はその活躍を見ることができません。

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