うつ病の記録

物語「神様からのギフトチケット」

ここでは、自分の経験をもとにストーリーを展開させていくことで、
うつ病の特徴や危険性を示し、復活していくためのシナリオを提案します。
たとえ、ひどいうつ病になって自殺を繰り返していても、
うつ病になりかけていても、
自分をあきらめない姿勢を貫きます。
そして、うつ病には無縁だと思っている人も、そのリスクを回避してください。
あなたの目の前には、いつも透明な落とし穴が待っていますから。

うつ病は、自分の脳が反乱を起こして、自分自身へのテロ行為をしているのに等しい。
むやみに脳と戦っても、無駄だ。
根本的な問題を解決して、脳と自己が共に歩まなければ、この苦しみは終わらない。
あなたが死んでも、この世界は終わらない。
あなたは、一人ではない。
あなたを必要としている人はたくさんいる。
そのことを忘れないでほしい。
うつ病は、自分の人生を変える大きなチャンスだ。
いや、神様がくれたギフトチケットかもしれない。
そのチケットを手にとって、新しい世界の扉を開けよう。
目指すべき本当の自分が、そこには待っている。

目次
1. 自虐のマーチ:症状編
確かに、身体も脳も悲鳴をあげていたのはわかっていた。 自分は自他共に認めるタフな企業の研究員だったと思う。それが、ここまでボロボロになるとは。 自殺未遂2回、職場の放棄、ほぼ1年近くにわたる休職、破綻間近の銀行みたいな魂。 まあ、それでも、なんとか今日も生きている。 もうだめだ、と思う前に、やれることはたくさんある。>>more
2. 絶える絆:人生の様子
きっと、うつ病が始まるまでは、サラリーマン人生も順調だったのかもしれない。 ところが、うつ病になると、転げ落ちるように、自分の人生に不幸が湧いてきた。 母の病気、そして、死。さらに、下の子供が、てんかんの発作を起こす。 そして、とうとう、妻からは離婚請求がつき付けられた。私の人生はこれでおしまいなのだろうか?>>more
3. 自己へのテロリズム
テロは、弱者が強者にその存在を無視されたときに起こす、最終手段だ。 いくらストレスを受けても、脳は自分では何もできない。 筋肉すらない、神経細胞の集まりだからだ。 けれど、ストレスで一番被害をこうむるのは、 脳細胞そのものだ。 脳は、完全にやられる前に、 自己へのテロを開始し、 肉体の活動を停止させ、 その存在理由をアピールした。 それが、うつ病という形になって現れてきたのだ。>>more
4. 真の敵は、誰だ?:治療編
テロを起こしているのは脳かもしれない。 しかし、その奥底には、今までの自分のあり方に原罪がある。私は誰なのか? 私は誰になりたかったのか?本当の私は、このままでいいのか? 住宅ローンに追われ、老後の年金生活だけを楽しみに生きている人生こそ、クレイジーじゃないか?自分の中の空白そのものが、真のテロリストだ。 脳はそのテロリストに洗脳されているだけだ。真のテロリストの間の手から、自分の脳を救い出そう!>>more
5. 自殺は共鳴しない:成長へ
うつ病の最大のリスクは、自殺である。私も二回、自殺未遂をした。 しかし、自殺は何も生まない。誰もその行為に共鳴してなんかくれない。 ひどくストレスを受けたときと、少し回復してきた時が危険だ。 私には、薬物治療とヴィジュアライゼーショントレーニング、 そして、プロセス指向心理学のテクニックが有効だった。 もう、自分の足で立ち上がろうじゃないか!>>more
6. うつ病という名のギフトチケット
うつ病にかかってよかったと思うのは、「自分が弱い人間だ」ということがわかったこと。 それと、新しく生まれ変わったような気がすること。 一回の人生を2度生きているようなものだ。 うつ病は、「神様がくれたギフトチケット」だと思う。 これだけのドン底を味わえば、もう、人生は何があっても怖くはない。 そう、今日から、新しい自分を生きる。 そして、目指していたはずの、本当の自分になることができる。>>more
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