本当に野生?カワビタキ・・・ 2009.2.16 下関市

 イスカだけではナキハクチョウの仇はとれぬ!ということで中国山地から帰った翌日に再び中国道を西進!何ともむちゃくちゃな二日間。さすがに行きの高速では半分寝ていた・・・・ような気がする。とにかく下関ICで下りて、新幹線の新下関駅を目指す。
 着いたのが朝の八時過ぎ、教えて頂いたスーパーの駐車場にに車を止める。すでに数人の人が道路に陣取っていた。噂には聞いていたが本当に市街地のど真ん中、汚いどぶ川のほとりだ。寒い冬の朝、防寒着とニット帽、手袋で完全防備して向かう。どぶ川をまたぐ道路上にピラカンサの木があった。これが餌場の木だな。20分おきくらいに出てくると教えてもらった。さっきでたばかりなのであと15分くらい待たないといけない。道路は結構通行量が多く、ダンプや自家用車がびゅんびゅん行き交う。そんな場所で大勢の人が道路側にレンズを向けているのだからドライバーも怪訝な顔をして通り過ぎる。
 落ち着きのない私は道路を渡ってどぶ川をのぞき込んでみた。すると暗渠になっているところの奥の方にちょろちょろ動く姿が見えた。「カワビタキ!」尾の付け根の白い模様がはっきりとわかる。しきりに尾を上下していた。以前テレビ局のに人に見せて頂いた台湾の個体と同じ動きだ。そろそろ出てくるぞ、ということで道路の歩道側に戻る。すると突然下から灰色のかたまりが上がってきた。「でたっ!」。一斉にシャッター音が響く!私はあわてて撮り逃してしまった!くっそ〜次こそは必ず撮るぞ!また20分待ちだ。その間に周りの大部分の人は「お先に〜。」と帰ってしまった。六時半から来ていたようだ。まぁそんな早うからごくろうさま〜。
 20分後に再び動く影が!「来たっ!」バシャバシャバシャ!とシャッターを切ったが、「あれ?なんだか大きいぞ?」イソヒヨドリだった。まぎらわしいことするなよ!直後に本物が登場!ピラカンサを加えたところをパシャリ!しかしなんだかレンズが変だ。どうもピントがいまいちだ。出水の時にもどうもうまく追ってくれなかった。結局5回ほど出てくれたが2時間で寒さでギブアップ!車に逃げ込む。しばらく車の中で暖まって帰宅。モニタで確かめるとやはりゴミ箱行きのカットが多かった。ニューレンズの癖になれないといけませんね。でも本当にこれ野生なの?山階の人が来て野生だと鑑定したらしいのだが・・・まぁなんでもいいや。ナキハクチョウで1種逃した代償に1種増やしたからいいことにしよう。その後3月初旬にピラカンサがなくなってからどこかに消えたそうです。台湾まで帰ってのかなぁ?でもやっぱりオス成鳥の方がよかったなぁ!


これはイソヒヨドリ!


こっちが本物!

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