あこがれのハクガンに会えたぞっ! 2008.11.23 島根県平田市


 それは11月12日のことだった。私の携帯に一通のメールが!「ハクガンがでた!」ついに夢が現実となった。ツクバズクさんとよく山陰に通っていた10年前、「いつかここにハクガンが来ないかなぁ。」「マガンの里親制度が始まっているのでいつかきっと来るよ!」「来たらきっと見に来ような!」こんな会話を交わしていた。その夢が叶うときがやってきたのだ。すると翌日ツクバヅクさんからもメールが!「さぁ行こう!」「いつが空いてる?」「いつでも空いとるよ!」「では2週間後に。」「何や2週間も待ちきれんわ!」「すまん来週は予定が・・・」「予定なんて何とかせいや!」そんな無茶な会話の後何とかお互い妥協して、2週間後の突撃を決定。今回は親父もついてくることになった。ビギカクさんとKさんも現地で合流だ。
 朝5時にツクバズク亭集合、国道54号線を北上して斐伊川へ!前日までは天気予報が今ひとつだったが夜が明けると晴れ間が見えている。さすが晴れ男ツクバズク!堤防の上には車がすでにずらりと並んでいる。北九州、大阪、宮崎、京都、他府県の車ばかりだ。みんな川の中を見ている。お目当てのハクガンは!「いたっ!」すぐに見つかった。何せ真っ白なものが茶色の集団の中にいるのでとてもよく目立つ。3人でがっちり握手!ついに念願かなった一瞬だ。まずは川の中から餌場への飛びたちを狙う。群れが舞い上がって我々の頭上を越えていく!今だ!あれっ?新レンズのAFが肝心の所で追ってくれない!当然取り損ねた・・・。まあそんなことは気にしない。すぐに餌場の畑へ移動、意外と警戒心が少ないので周りのマガンが飛ばないように注意して撮影開始。伸びた二番穂が少しじゃまだったが何とか撮影できた。よく見ると眼の色が赤みを帯びているのがわかった。しかし本当にかわいいガンだなぁ。1時間近くシャッターを切りまくった。ツクバズクさんはフィルム入れ替えながら必死で撮影、「早うデジタルにせんと〜!」とひやかす。
 さすがに少々飽きてきた。これで当初の目的は果たせて大満足、さぁ移動してカリガネでも探すか〜この隣の小さな群れにいたりして〜「おったぁ!」本当に20羽くらいの小群の中にカリガネがいた!ツクバズクさん興奮して撮影開始!後ろのビギカク号にも連絡して2台で撮影。なんだかついているなぁ。今度は堤防に上がって移動。堤防の縁の小さな芦原に2台の車が止まっている。「確かこの辺にサンカノゴイが出ているって噂だけど・・・」「出とるぅぅぅぅぅぅ!」「しかも丸出しぃぃぃぃ!」我々の車の真横で首を伸ばしてたたずむ参加の語彙!左側に出たので運転する私以外の二人はばっちり撮影。少々悔しかったがまあよしとしよう。ツクバズクさん相変わらずつきまくってるわ。「あ〜ぁびっくりしたなぁ!」「あんなにむき出しで出ているなんてねぇ!」「あれ?あの集団は何だ?」芦原の河口側に3台の車が止まってレンズを構えている。我々も近づいてみた。すると足下にうごめく影が、「頭が赤い!」「ベニヒワ!」これも難なくゲット!ちょっとつきすぎじゃない?
 このあたりで昼飯にしよう。河口北側の公園でのんびり昼食。午後からますます天気もよくなってシャツ一枚でも汗ばむほどの陽気になった。再びハクガンのところに戻り、いろいろなポーズを撮影。マガンの中のヒシクイも見つかった。まさに素うどん、松茸、唐辛子のてんこ盛りである。(掲示板の懐かしいネタ!)夕方帰る前には空からオレンジ色のプレゼントまで降り立ってくれた。アカツクシガモも見ることができて大満足の旅だった。食べきれないほどごちそうをいただいた我々は本当に満足して家路についたのであった。しかしこの3ヶ月後に悲劇が待っていようとは全く予想できなかったのであった・・・・・「泣き」ハクチョウの話へ続く・・・親父だけは翌日に悲劇が訪れた。車の中でも無理な姿勢がたたって体中が筋肉痛に!しばらく動けなかったそうです。




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